Subject:
詩篇109篇「木曜日の聖書研究」
From:
"+ShinyaKanno" <shinya@kanno.com>
Date:
2005/11/24 11:04
To:
"saiwainet" <saiwainet@yahoogroups.jp>

+ちゃんくんです。

内容としては16節で切れそうにはみれるが、ゆえに(前置詞)という言い方で始まっている。
20節と21節の間で切りたいのだが、21節の頭にヴァがある。また22節もキーでつながっている。

25節と26節の間で分けるということも考えることはできる。
27節の頭にはヴァがあるので26節との間でわけることはできない。
また、21節は26節と27節を一つにしたものである。

27節の主のなされたことという言い方と21節の優しくしてくださいという言い方は同じことばである。
21節と27節のなすということばは109篇の16節にもある。

20節の刑罰ということばは直訳では主がことをなさるということになっている。
しかし、21節、27節、16節のことばとは違う。
28節の敵はのろうけど、神様は祝福してくださるというのは17節に似ている。

悪者が直接神様を冒涜しているというようなことは109篇にはない。
というよりは神様を信じる者にたいして悪者が何か言っている。

22篇では悪者の冒涜についてあまり多くは書かれていない。
悪者は悪賢いので直接神様に対して戦いはしかけない。
神様のしもべは弱いということを知っているので、わざとそっちのほうを責める。

サタンはエデンの園でこのことをわかっていたので、エバを攻撃した。

22篇のほうが国々の中であなたに感謝しますというテーマが長く説明されている。
109篇は30節でしかあなたに感謝するということが言われていない。
1節は私の賛美する神よとヤハウェのことを呼んでいる。

109篇の7節の祈りが罪になりますようにというときに、裁判の祈りのことを言っている。
ここで祈りということばを使うのはちょっとおかしい。

神様に助けを求めて祈っているということをあらわしているわけではない。
着物を着るということがあるので、18節と19節はつながっている。
22篇ではキリストの着物をくじでわけていた。

主に感謝せよ。主はまことにいつくしみ深い、その恵みはとこしえまでというテーマが108篇、109篇、110篇をつなげている。
今のところは1-5節と6-29節、30-31節にわかれるのではないかと考えた。

一番構造を考えるときにこまるのは21節の頭にヴァ(接続詞)があるというところである。
6-29節の中は6-22節と23-29節の二つにわける。

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+審也@カンノファミリー
 mailto:shinya@kanno.com
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