Subject:
詩篇109篇 口の攻撃
From:
"Miwaza J. Kanno" <miwaza@miwaza.com>
Date:
2005/11/24 11:57
To:
saiwainet@yahoogroups.jp

みーちゃんです。

詩篇109篇にもでてくる、敵の口の攻撃について研究してみました。

■最初の口の攻撃:

敵の口の攻撃とは、いつも、相手をあざけったりするのではなく、一番最初の口
の攻撃である、サタンの言葉のように、相手自身を攻撃するのではなく、その口
によって、相手が信じているところを攻撃したりします。また、他に”誘惑”とい
う口の攻撃もします。それをよく表しているのが、創世記のサタンがエバを誘惑
したストーリーで、ここからもわかるように、サタンは口の攻撃をするときに、
弱い者をねらって口で攻撃をします。

1.相手を攻撃するときに、直接、その人自身を攻撃するのではなく、その人の
信じているところについてばかにしたりなどする。
2.弱い者を口で攻撃する。

■2歴代誌32章:

ここで、アッシリヤの王セナケリブは、エルサレムに自分の家来を使わし、エル
サレムにいたすべてのユダの人々に、『主』はあなたがたを本当に救うことがで
きるのか?、といって攻撃しました。また、ヒゼキヤにだまされるな、というこ
とも言って、ユダの人々を攻撃しました。ここでも、敵は相手が信じているとこ
ろを攻撃する、ということをしています。これらについて、32章では、”セナ
ケリブはイスラエルの神、主をそしり、主に逆らった”と言っています。

■興味深い箇所(1列王記18章):

なぜ、1列王記18章は興味深い箇所なのか、それは、この箇所で、正しい者が
悪者に対して、いつもは、悪者が口で攻撃するときに言うことを、いっているか
らです。>エリヤは彼らをあざけって言った。「もっと大きな声で呼んでみよ。
彼は神なのだから。きっと何かに没頭しているか、席をはずしているか、旅に出
ているのだろう。もしかすると、寝ているのかもしれないから、起こしたらよか
ろう。」<

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 Miwaza J. Kanno
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 God be with you :)
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