Subject: 詩篇110篇 引用箇所(ケイヤ) |
From: "keiya@kanno.com" <keiya@kanno.com> |
Date: 2005/11/29 11:27 |
To: saiwainet@yahoogroups.jp |
こんにちは、+KeiyaKannoです。 この詩篇は、詩篇の中で一番引用されている詩篇である。それでどのような箇所 で引用されているのかを考えました。 ■マタイの福音書22:44、マルコの福音書12:36、ルカの福音書20:42, 43 パリサイ人、律法学者たちは何度も主イエス・キリストに質問して、試す。それ で今度はイエスのほうから彼らに問い、キリストはダビデの子であるのに、110 篇でダビデはキリストを「私の主」と呼んでいるのかと聞かれる。それを聞いた パリサイ人たちは返事をすることはできなかったが、民は喜んだ。 ■使徒の働き2:34, 35 主イエス・キリストが昇天したあと、弟子たちに御霊が注がれ、異言を話すよう になる。そのことについてペテロは証しをしたが、その最後でダビデではなく、 主イエス・キリストこそが本物の救い主であるということを伝えたのである。そ れを聞いた人々は恐れ、バプテスマを受けた。 ■第1コリント人への手紙15:25 この箇所でパウロは復活について説明している。まず復活は主イエス・キリスト によって始まり、そこに属する者は再臨の時に復活する。そのあとに終わりが来 るが、すべての敵を足の下に置いた時に歴史が終わるのである。その敵の中には 死も含まれているということはパウロの説明である。 ■エペソ人への手紙1:20-22 ここでパウロは三位一体の神について書いている。御父は栄光を持って御霊を私 たちに与えてくださる。また御父は御子を右の座に着かせ、全世界を足の下に従 わせてくださった。その御子が私たち教会に与えられたのである。 ■ヘブル人への手紙1:13 この手紙は主イエス・キリストについての預言はすべて成就したということを明 らかにするために、いろいろな箇所を引用するところから始まる。そして最後に 右の座に着いてくださった偉大な御使いであるとして110篇が引用される。 まだ途中です。-- +KeiyaKanno mailto:keiya@kanno.com May God bless you!