Subject:
詩篇110篇 3節(将)
From:
Shou Itou
Date:
2005/11/30 8:27
To:
"+saiwai.net" <saiwainet@yahoogroups.jp>

おはようございます、+イトウショウです。

3節は戦いについてであるが、少しわかりにくかったので、クロスリファレンス
を見ました。

●士師記5:2
「イスラエルで髪の毛を乱すとき、民が進んで身をささげるとき、主をほめたた
えよ。

この箇所は「民」という言葉についての関連箇所である。民が進んで身を捧げる
ことについて書かれている。この箇所は、デボラとバラクがカナン人たちに対し
て勝利した後に歌った勝利の歌の最初である。イスラエルは主にあって戦うとき
に、ナジル人のように髪の毛を剃らない誓いをしていたので、髪の毛が乱れると
きについて話されている。

民についての関連箇所でこの箇所が出てくるのは、この箇所が戦いについてであ
るからであろうか、不明である。

●エレミヤ48:17
その回りの者、その名を知る者はみな、これのために嘆け。「どうして力ある
杖、美しい笏が砕かれたのか。」と言え。

この箇所はモアブに対する宣告の箇所である。

モアブの民は滅ぼされて、国々はその滅びを嘆くこととなる。モアブが裁かれた
原因は、高ぶって主に信頼しなかったことである。これはつまり、神を神としな
いことであり、罪の本質である。主の裁きの日には、非常に苦しい苦しみがモア
ブを襲う。

●詩篇29:2
御名の栄光を、主に帰せよ。聖なる飾り物を着けて主にひれ伏せ。

この箇所は主への礼拝についてである。この聖なる飾り物を着けて礼拝するとい
うことは、私たちが行っているように、正装で礼拝に出席するということであ
る。御名の栄光を主に記することは、詩篇115:1にも書かれているように、礼拝
の中でしなければならないことである。

-- CREC Mitaka Evangelical Church - MFK Shou Itou - Christian Homeschooler in Japan mailto:shou_itou@parkcity.ne.jp