Subject:
右の座に着く(こう)
From:
"Koh Aoki" <koh@arkios.co.jp>
Date:
2005/11/30 10:56
To:
"saiwainet" <saiwainet@yahoogroups.jp>

こうです。右の座に着いたストーリーを見ました。

●ヨセフ

ヨセフは家の中で父に一番愛されていた子である。父は権威の象徴の衣をヨセフに特別に与えた。ヨセフはそのように家の中で父の右の座についていたようなものであった。また兄弟たちにエジプトに売られてからもヨセフには主がともにいてくださって、ポティファルの家や、監獄で右の座の位置についていた。最後にヨセフは監獄から出た時、ヨセフはパロの夢を解き明かしたので、パロの右の座につき、知恵を持ってエジプトを支配する。

●ダニエル

ダニエルはバビロンがエルサレムを攻撃してきて、捕囚の民を連れて行ったときにバビロンに連れて行かれた。そこでダニエルはほかの三人とともに王につかえることになった。バビロンの王が夢を見たとき、神に幻と夢を解く力を与えられたダニエルは王の夢を解く。それでダニエルはヨセフと同じように王の右の座について、バビロンを治めた。

●モルデカイ

モルデカイはエステルを育てていた。アハシュエロス王が新しい王妃を選ぶ時、モルデカイはエステルをそこに行かせる。そこでエステルは王に選ばれ、王妃となる。エステルはユダヤ人をすべて殺そうとしていたハマンを王に訴えて、王はハマンを殺す。そしてハマンの地位をモルデカイに与え、モルデカイは王の右の座に着く。

●キリスト

キリストは私たちの罪のためにこの世に生まれてくる。そしてユダヤ人によって十字架にかけられる。キリストは死んでから三日目に復活し、弟子たちや、女たちに会う。それから昇天し、神の右の座に着かれる。

以上です。


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Koh Aoki 青木 光
koh@arkios.co.jp
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