Subject:
詩篇110篇 右の座
From:
"Miwaza J. Kanno" <miwaza@miwaza.com>
Date:
2005/11/30 11:39
To:
saiwainet@yahoogroups.jp

みーちゃんです。

右の座に着いたものの他の者達について研究しました。

■まとめ:

右の座についた者達には二つのグループがあります。一つめは、この世の王の下
で、この世の右の座に着いた者達、そして、二つめは天の王の下で、天の右の座
についた人々です。この、この世の右の座についた人々は、実は、天の右の座に
ついておられるキリストのひな形であります。

この人々には一つの共通点があります。それは、彼らが皆、最初は牢屋に入れら
れたり、死刑にされそうになっているというところです。彼らの内の多くの者
は、そのような状態から一気にあげられて、王の右の座に着いて、さばくように
なっています。

他にも特ににているのは、ヨセフとダニエルで、彼らは二人とも、王の夢を解き
明かしたことによって右の座に着くようになっています。

■12弟子:

12弟子は間違った意味においても、右の座に着こうとしたということが言えま
すし、正しい意味でも、キリストの右に座っていた者達であるということも、両
方言えます。

間違った意味での右の座に座るということは、ゼベダイの子達の母が、イエスの
元にきて、彼女の息子を、天の御国でキリストの右と左に座らせてくださるよう
に、と願いにきたときに、弟子達は、この二人の兄弟たちのことで腹を立てたと
いうことです。彼らは、この二人に腹を立てたということは、彼らも右と左に座
りたかったということである、と言えるかもしれません。

正しい意味で、彼らがキリストの右の座に座っていたということは、実際に、最
後の晩餐の時に、キリストの元に座っていたというところです。

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 Miwaza J. Kanno
 miwaza@miwaza.com
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 God be with you :)
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