Subject:
詩篇110篇「1節と3節のクロスリファレンス」
From:
"+ShinyaKanno" <shinya@kanno.com>
Date:
2005/11/30 11:51
To:
"saiwainet" <saiwainet@yahoogroups.jp>

+ちゃんくんです。

110篇の引用されている箇所を見ました。

■1節のクロスリファレンス

マタイによる福音書22章44節
マルコによる福音書12章36節
ルカによる福音書20章42節、43節
使徒の働き2章34節、35節
ヘブル人への手紙1章3節
コリント人への手紙 第一 15章25節
エペソ人への手紙1章22節
マタイによる福音書26章64節
エペソ人への手紙1章20節
コロサイ人への手紙3章1節
ヘブル人への手紙8章1節、10章12節、12章2節

□コメント:

福音書で言われているのは、すべてキリストが引用している。
ここでなぜダビデは主は私の主にというのに、キリストがダビデの子なのでしょうと言っている。
キリストがまずパリサイ人たちにキリストはだれの子ですかと質問したら、
パリサイ人たちがダビデの子ですと答えたので、キリストは110篇の1節を引用して答えられた。

使徒の働きの2章のところは弟子たちが御霊に満たされて、多くの国語で話した箇所である。
その話の中でいろいろな旧約聖書の箇所が引用されている。

■4節のクロスリファレンス

ヘブル人への手紙7章21節
民数記23章19節
ヘブル人への手紙5章6節
ヘブル人への手紙5章10節
ヘブル人への手紙6章20節
ヘブル人ヘの手紙7章17節
ゼカリヤ書6章13節

□コメント:

旧約聖書が新約聖書に引用されている中で、110篇が一番多く引用されている。
メルキゼデクという言い方は義の王という意味で、メルキゼデクはサレムの王である。
メルキゼデクという言い方は創世記に一回、詩篇とヘブル人への手紙にしか出てこない。
ヘブル人への手紙は旧約聖書からの引用がすごく多い書物である。

民数記23章19節で神様は私たちに誓われたことをぜったいにかえないと言っている。

ゼカリヤ書6章では王座について支配するものがいる、またそのかたわらに祭司がいる。
その二人の間には平和の一致があるということが言われている。

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+審也@カンノファミリー
 mailto:shinya@kanno.com
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