Subject:
詩篇110篇 主の家に住む
From:
"Mikuni Kanno" <mikuniML@kanno.com>
Date:
2005/12/01 11:34
To:
<saiwainet@yahoogroups.jp>

+みくにです。

詩篇110篇は23篇に似ていたので、主の家に住むと言うことを探しました。

・詩篇27:4-6 主の家に住むことを願うと言ってまずわたしが思い出す箇所はここである。詩人はただ一つのことを主に願っている。それは、いのちの日の限り主の家に住むことである。それは、主の麗しさを仰ぎ見るためである。

また、主は私を岩の上に上げてくださる。そして、私のかしらは、敵の上に高く上げられる。5-6節は110:7に似ている。敵の頭は打ち砕かれるが、わたしのかしらは高く上げられる。

・詩篇61:4 これは、詩篇27のクロスリファレンスに出ていた箇所である。詩人は主の幕屋にいつまでも住みたいと言っている。この詩篇には王の話も出てくる。また、日ごとに誓いをはたす(110:4)ことについても書かれている。

この詩篇の最初で詩人が願っていることは、高い岩の上に導いてくださるということである。これはかしらを高く上げるということにつながっている。

・詩篇23:6 私はいつまでも主の家に住まうと言っている。この詩篇は最初でも書いているように詩篇110篇に似ている。ここでは、いこいの水のほとりに伴われる(詩篇110:7)、敵の前で食事を整えるなどが出てくる。

いつくしみと恵みは詩篇110篇でみこころを変えないということになる。

・詩篇65:4 主の家に住むことができる人は幸いであると言っている。私たちは主の家の良いもの(トヴ?)で満ち足りることができる。主が選ばれた人のみが主の家に住むことができる人である。

・詩篇84:4 この詩篇全体では主の家について言っている。最初から、主のお住まいは慕わしい、私のたましいは主の大庭を恋い慕って絶え入るばかりですなどといっている。

また65:4と同じように主の家に住む人たちは幸いであると言っている。主の大庭にいる一日は千日にまさり、神の宮の門口に立ちたいと言っている。ここは、幸いなことよが3回も出てくる。