Subject:
詩篇110篇 23
From:
"Miwaza J. Kanno" <miwaza@miwaza.com>
Date:
2005/12/01 12:07
To:
saiwainet@yahoogroups.jp

みーちゃんです。

詩篇110篇と詩篇23篇を比較しました。

■全体:

この二つの詩篇の共通点は、両方ともリーダーについてのテーマが、一つの中心
になっていると言うことです。詩篇23篇の場合は、牧者が王の象徴としてでて
きますし、詩篇110篇では、実際に王、そして、祭司ということがでてきます。

■水の話:

詩篇23篇では、私たちの牧者であられる、神様が私たちを水のほとりに伴われ
るというところで、水の話が出てきますが、詩篇110篇では、神様が道のほと
りの流れから水を飲まれよう、というように、ギデオンの水のストーリーと同じ
意味で、水の話がでてきます。実は、この二つの話は、同じ水の話でも、意味は
正反対で、詩篇23篇の場合は”平和”で、詩篇110篇では”戦い”を表しています。

■敵を完全に支配する:

神様は両方の詩篇で、敵を完全に支配することを約束してくださっています。そ
れが特に現れているのは、詩篇23篇の場合は5節で、ここで、詩人は、神様が
敵の前で彼のために食事を整えてくださるということを言っています。また、詩
篇120篇の場合は、敵を完全に支配すると言うところで、”敵を足台とする”
また、”敵の頭を打ち砕く”など、とても有名なところがでてきます。

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 Miwaza J. Kanno
 miwaza@miwaza.com
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 God be with you :)
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