Subject: 詩篇110篇 かしらに対するさばき(ケイヤ) |
From: "keiya@kanno.com" <keiya@kanno.com> |
Date: 2005/12/01 12:13 |
To: saiwainet@yahoogroups.jp |
こんにちは、+KeiyaKannoです。 この詩篇で王がかしらたちに対してさばきをなされるということは大切なテーマ のひとつである。それでこのテーマがでてくる詩篇を見ました。 ■2篇 この詩篇にはもう既にメサイアの国々に対するさばきが書かれている。国々が王 とその方を誓って任命してくださった神に対して逆らった時に王たちは集まり、 戦おうとする。しかし、主は彼らを鉄の杖で滅ぼされるのである。このおうに王 たちが一緒になって戦うということは何度もあったことである。カナンを攻撃し ていた民に対して国々は団結して攻撃してきた。また相続地に対して団結して攻 撃することもあった。 ■48篇 ここにも王たちが相集って戦ったということが書かれている。主は偉大な方とし てシオンにおられるので、王たちは相集って戦おうとしたが、それに捕らえられ たのである。主こそ右の手に力を持って私たちの神となってくださる。 ■68篇 神がご自分の前から敵を滅ぼし、敵を散らされる時、正しい者は御名を賛美す る。このことができるのは主が貧しい者を祝福し、王たちを滅ぼされるからであ る。主はとこしえにシナイに住んでくださるのである。 ■72篇 まず詩人は義が王に与えられることを求める。それによって全世界が王を恐れ、 すべての王たちが仕えるようになるためである。主はそのことをなしてくださる ので、王国は栄えることになる。-- +KeiyaKanno mailto:keiya@kanno.com May God bless you!