Subject:
詩篇111篇の構造と研究課題
From:
"Mikuni Kanno" <mikuniML@kanno.com>
Date:
2005/12/05 10:31
To:
<saiwainet@yahoogroups.jp>

こんにちは。菅野みくにです。

詩篇111篇の構造と研究課題を考えました。

【テーマ】
・ハレルヤ
・主のみわざは偉大で正しい
・主の義、誉れは永遠に堅く立つ
・契約をとこしえに覚えておられる

【構造】

1節 ハレルヤ 直ぐな人の集会で

A 2-3節 みわざは偉大、尊厳、威光 義は永遠に堅く立つ
 B 4-6節 みわざの力 民に食べ物を与える 契約をとこしえに覚える
 B 7-9節 みわざは真実、公正 御民に贖いを送る 契約をとこしえに定める
A 10節 主を恐れることは知恵 主の誉れは永遠に堅く立つ

【気がついたこと】

・2,3,6,7節にみわざは~ということが繰り返されている。
・3と10節に~は永遠に堅く立つ。
・5と10節に主を恐れる。
・4節に出エジプト記34:6の言い方が出てくる。
・5と9節に主の契約をとこしえに定められた。
・6と9節で民にゆずりの地を与える、御民は贖いを送る。
・10節には箴言1:7の言い方が出てくる。

【大切な節】

・10節 主を恐れることは、知恵の初め。これを行う人はみな、良い明察を得る。主の誉れは永遠に堅く立つ。

【3キーワード】
・みわざ
・堅く立つ
・とこしえ

【研究課題】
・111篇と他のアルファベット詩篇を一緒に見る。
・111篇と112篇がすごく似ていて、アルファベット詩篇なので、一緒に考える。似すぎているくらい似ている。
・神さまのみわざの性質について研究する。

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