Subject:
詩篇111と112篇「構造」
From:
"+ShinyaKanno" <shinya@kanno.com>
Date:
2005/12/05 11:23
To:
"saiwainet" <saiwainet@yahoogroups.jp>

+ちゃんくんです。

詩篇111と112篇の構造を考えました。

■111篇の構造

1-5節 前半
 A 1-3a節 
   B 3b-5節 

6-10節 後半
 A 6-8節 
   B 9-10節 

■112篇の構造

1-4節 前半
 A 1-3節 
   B 4節 

5-10節 後半
 A 5-9節 
   B 10節 

■コメント:

111篇も112篇もアルファベットの詩篇である。
111篇では主が主人公になっていて、112篇では直ぐな人が主人公になっている。
しかし、言われていることは同じである。
111篇と112篇には地を与えると子孫が増えるというアブラハム契約がある。
この二つの詩篇は145篇に似ている。145篇はアルファベットの詩篇である。

主を恐れることは知恵のはじめという言い方は箴言1章7節にある。
主は情け深く、あわれみ深いという言い方は出エジプト記34章6節を思い出さなければならない。

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+審也@カンノファミリー
 mailto:shinya@kanno.com
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