Subject:
詩篇111-112篇 全き人、主を恐れる人
From:
"Mikuni Kanno" <mikuniML@kanno.com>
Date:
2005/12/06 11:41
To:
<saiwainet@yahoogroups.jp>

+みくにです。

全き人、主を恐れる人、直ぐな人について歴史的な人物を探しました。

・ノア:創世記6:8~9でノアが全き人であって、神と共に歩んだということが書かれている。彼は、神のことばどおりに箱船を作り、大洪水を免れた。全き、正しい人は神さまとともに歩んでいる人である。

・ヨブ:ヨブ記1:1、8でヨブは潔白で正しく、神を恐れ、悪から遠ざかっていたと言っている。ここの正しいということばはノアの所で使われている全き人と同じことばである(?)。神さまの目から見ても正しい人であった。それは、神さまがサタンに言っているところからわかる(1:8)。そこで、悪から遠ざかっている者は地上にひとりもいないと言っている。

・アブラハム:創世記17:1で神さまはアブラハムにあなたは私の前を歩み(主とともに歩み)、全き者であれと言っている。神さまは全能の神であるから。

・モーセ:民数記12:3でモーセという人は地上のだれよりも非常に謙遜であったと書かれている。彼は、主の民を導き、主とともに歩み、主を非常に恐れる人であったといえる。

・ダビデ:第一列王記9:4でダビデが歩んだようにと主はソロモンに仰せられている。ここで、ダビデは全き心と、正しさをもって、主の御前に歩んでいた(神とともに歩む)ことが分かる。神さまが証して下さっている。

・ヨセフ:創世記42:18でヨセフは自分が神を恐れる者であることを証している。

■まとめ:

これらの人物をみると、主を恐れる人、正しい人、全き人などは、神とともに歩んだ者たちである。ヨブ、ダビデのことは、神さまご自身が「主を恐れる人、全き人」であると言ってくださっている。