Subject:
詩篇111篇 義人
From:
"Miwaza J. Kanno" <miwaza@miwaza.com>
Date:
2005/12/08 11:42
To:
saiwainet@yahoogroups.jp

みーちゃんです。

詩篇111篇と詩篇112篇には、直ぐな人(義人)がどのような者なのか、と
いうことが書かれていますが、そこに出てくるのと反対のような人のストーリー
を探しました。

■アダム:

アダムは、詩篇111篇と詩篇112篇に書かれているような義人ではありませ
んでした。彼は、義人として創造されたのに、サタンの誘惑に負けて、義人では
なくなりました。そのサタンの誘惑とは、神様は”けち”である、というものでし
た。しかし、このサタンが言っていることは、完全に反対のことである、という
ことが詩篇111篇からわかります。4,5節に書かれているように、神様は、
あわれみ深く、情け深い方であり、主を恐れる者には食べ物を与えてくださる、
と言われています。しかし、アダムはサタンの誘惑にゆるがされてしまいました。

■ソロモン:

ソロモンは最初は、主を恐れる者であり、主の戒めを守り、知恵を持つ、正しい
さばきを行う。義の王でしたが、彼は、たくさんの妻をもって、彼女たちが、ソ
ロモンの心を神から離し、偶像にその心を向けさせたので、彼は、主の目の前に
悪を行い、主を恐れることをしなかったので、その心は揺るがされました。その
ために、彼は、さばかれ、その王国は引き裂かれました。神様は、彼が王となっ
たときに、もし、主を恐れるならば、その王国は続くと約束されましたが、ソロ
モンが神に逆らったので、その王国は堅く立てられませんでした。

■義人ではない者達とは:

義人ではない者達とは、別の言い方で言えば、主を恐れない者です。彼らは、主
を恐れず、主に信頼しないので、心は堅固ではありません。そのために、彼らは
揺るがされ、詩篇112篇の詩人のように、敵をものともしないのではなく、”
ものともしてしまいます”。なぜ、彼らは主を恐れないのか、それは、彼らがあ
われみ深く、義しい方である、ということを信じていないからです。

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 Miwaza J. Kanno
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 God be with you :)
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