Subject:
詩篇111篇、112篇「金曜日の聖書研究」
From:
"+ShinyaKanno" <shinya@kanno.com>
Date:
2005/12/10 20:16
To:
"saiwainet" <saiwainet@yahoogroups.jp>

+ちゃんくんです。

詩篇111篇、112篇はアルファベットの詩篇でいっしょに考えなければならない。
111篇は私は心を尽くして、主に感謝しますというところから始まる。

この言い方は心を尽くし、思いを尽くし、力を尽くして、主を愛するという言い方を思い出す。
心を尽くし、思いを尽くし、力を尽くして主に感謝することと、隣人を同じように愛するということは離して考えることはできない。
6節の頭にキーがあるだけで、そのほかには接続詞がない。

111篇も、112篇も知っていることしか言われていなくて、構造をわけずらかった。
今回もどちらの詩篇も四つにわけて、それぞれのつながりをこまかく見た。
CとGのところはどちらとも長いので、そこの中はまたも四つにわけて考えた。

それぞれのつながりのなかで一番こまったのは111篇の2-4節と112篇の4節である。
111篇の1節と112篇の4節のほうがつながっているように見える。

BとFではなく、クロスしてつながりを見たほうがつながっていることがよくわかるかもしれない。
ではC、D、G、Hもクロスしてつながりを見ると並行しているのではないかと見た。

DとGどちらにも、良いということばが出てくる。10節の良いはトヴで、5節のしあわせなことよもトヴである。
神様のみわざは、情け深く、あわれみ深く、人に貸すということによってあらわされる。

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+審也@カンノファミリー
 mailto:shinya@kanno.com
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