Subject:
詩篇113篇の構造と研究課題
From:
"Mikuni Kanno" <mikuniML@kanno.com>
Date:
2005/12/12 10:00
To:
<saiwainet@yahoogroups.jp>

こんにちは。菅野みくにです。

詩篇113篇の構造と研究課題を考えました。

【テーマ】
・ハレルヤ
・主の御名をほめたたえよ
・主はすべての国々の上に高い(御位に座す)
・弱い者、貧しい者を顧みて引き上げる

【構造】

A 1-3節 ハレルヤ 主の御名をほめたたえよ とこしえ 全地
 B 4節 主は高い 栄光は天の上
 B 5-6節 主は高い御位に座す 天と地をご覧になる
A 7-9節 ハレルヤ 主は弱い者貧しい者を引き上げる 王座に着かせられる

【気がついたこと】

・113:1は詩篇135:1とほとんど言い方が同じである。
・7-9節は第一サムエル記2章のハンナの祈りや、ルカ1章のマリヤの祈りに似ている。

【大切な節】

・1節 ハレルヤ。主のしもべたちよ。ほめたたえよ。主の御名をほめたたえよ。

【3キーワード】
・ハレルヤ(御名)
・高い
・貧しい者

【研究課題】
・ハンナの祈りやマリヤの祈りと一緒に見てみる。
・弱い者、貧しい者を引き上げて救ってくださると言う箇所を調べてみる。

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