Subject:
詩篇113篇 研究のための準備(ケイヤ)
From:
"keiya@kanno.com" <keiya@kanno.com>
Date:
2005/12/12 10:29
To:
saiwainet@yahoogroups.jp

こんにちは、+KeiyaKannoです。

■構造

ハレルヤ

1-3 御名をほめたたえよ (賛美への招き)

  A 1 しもべたちよ、御名をほめたたえよ
  	B 2-3 永遠に、高い所から低い所で御名をほめたたえよ

4-9 主の御名の具体的な表れ (賛美の理由)

  	B (A) 4-6 主は天の上におられるが、低くなり私たちを見ておられる
  A (B) 7-9 主は弱い者を高い王座に着かせる

ハレルヤ

■構造の説明

この詩篇は賛美への招きの1-3と賛美の理由の4-9という前半と後半に分けること
ができると考えられる。

前半ではしもべが賛美するようにということと、永遠に、すべての場所で賛美さ
れるようにということが言われている。後半では神が低くなるということと、弱
い者が王座に着くということが書かれている。

■気が付いたこと

・主が弱い者を顧みてくださることは詩篇111篇と112篇につながっている。

・1節は詩篇135:1に似ている。113篇では、しもべたちよと呼びかけてから、御
名を賛美するようにと言うが、135篇では御名をほめたたえよと言ってから、し
もべに言っている。

・特に7-9は第2サムエル記2章にあるハンナの祈りに似ている。

■研究課題

・111篇と112篇との関係
・ハンナの祈り、マリヤの祈りとの関係

-- +KeiyaKanno mailto:keiya@kanno.com May God bless you!