Subject:
詩篇113篇「構造」
From:
"+ShinyaKanno" <shinya@kanno.com>
Date:
2005/12/12 10:36
To:
"saiwainet" <saiwainet@yahoogroups.jp>

+ちゃんくんです。

詩篇113篇の構造を考えました。

■テーマ

主のしもべたちよ。ほめたたえよ
主は天におられ、国々の上におられる
主にならぶものはだれもいない
主は弱い者を高くあげ、彼らを君主たちとともに王座につかせてくださる
主は子を産まない女を喜ばせる

■構造

A 1-3節 主の御名をほめたたえよ
  B 4-6節 主は高い御位に座す
  B 7-8節 弱い者を高くあげ、御座につかせる
A 9節 

■気がついたこと

主は子を産まない女を喜ばせる(第一サムエル記2章5節、イザヤ54章1節、ガラテヤ4章27節)
主のしもべたちよ。ほめたたえよ(詩篇135篇1節)
主は弱い者を高くする(第一サムエル記2章、詩篇107篇41節、145篇14節、ルカ1章)
だれが、われらの神、主のようであろうか(詩篇89篇6節、詩篇40篇5節、詩篇35篇10節)
身を低くして天と地をご覧になる(96篇、98篇、創世記6章)

1節のハレルヤとほめたたえよは同じことばで、9節のハレルヤも同じことばである。
しかし、2節と3節のほめたたえよということばは祝福ということばになっている。

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+審也@カンノファミリー
 mailto:shinya@kanno.com
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