Subject: 詩篇113篇 主の御名(将) |
From: Shou Itou |
Date: 2005/12/13 21:12 |
To: "+saiwai.net" <saiwainet@yahoogroups.jp> |
こんにちは、+イトウショウです。 詩篇113篇に出てくる主の御名についてみました。 ●高い御位に座している ・詩篇2:4 天の御座に着いておられる方は笑う。主はその者どもをあざけられる。 国々の王たちは主と油注がれたメサイアに逆らうが、すべての国々の上に王座を 据えておられる主は彼らを一蹴して滅ぼされる。そのようにして、王たちは主が 主であることを悟り、主は讃美されるようになる。 ・詩篇11:4 主は、その聖座が宮にあり、主は、その王座が天にある。その目は見通し、その まぶたは、人の子らを調べる。 天の王座に座しておられる主は義しい目ですべての人の心の思いまでも見通し、 彼らを公正に従って裁かれる。義しい主が行ってくれることとは、113篇では、 貧しい人々を高く引き上げてくださることである。 ・イザヤ書66:1 主はこう仰せられる。「天はわたしの王座、地はわたしの足台。わたしのため に、あなたがたの建てる家は、いったいどこにあるのか。わたしのいこいの場 は、いったいどこにあるのか。 イスラエルの民はすべてを支配しておられる主のために働いていない。主は彼ら にではなく、へりくだって主の言葉におののく人である。主は彼らに楽しみを見 せてくださる。その楽しみとは、113篇では、主と共に王座に着いて支配するこ とができるということである。 ●身を低くして天地をご覧になる ・ピリピ2:6-8 キリストは神の御姿である方なのに、神のあり方を捨てられないとは考えず、ご 自分を無にして、仕える者の姿をとり、人間と同じようになられました。人とし ての性質をもって現れ、自分を卑しくし、死にまで従い、実に十字架の死にまで も従われました。 キリストは私たちを愛してくださったので、ご自分を献げて私たちの罪を十字架 上で贖ってくださった。キリストは三位一体の交わりから離れ、貧しい者となら れたが、御父は復活の力を与えて、私たちの主とされた。 ●貧しい者を助ける ・出エジプトのストーリー エジプトにいたイスラエルの民は、ヨセフを知らないパロによって弾圧を受けて 苦しんでいた。彼らは貧しくなっており、主に叫び求めていた。主はその祈りを 聞いて、ご自分のしもべモーセを送って、イスラエルの民をエジプトから導き出 し、カナンの地まで導いてくださった。 ・第1サムエル2:8 主は、弱い者をちりから起こし、貧しい人を、あくたから引き上げ、高貴な者と ともに、すわらせ、彼らに栄光の位を継がせます。まことに、地の柱は【主】の もの、その上に主は世界を据えられました。 ハンナは113篇に書かれているような不妊の女であった。主はイスラエルの民の ために彼女を顧みて、サムエルを与えてご自分の預言者とされた。サムエルは預 言者として主に仕え、働いた。 ・ルカ1:52-53 権力ある者を王位から引き降ろされます。低い者を高く引き上げ、飢えた者を良 いもので満ち足らせ、富む者を何も持たせないで追い返されました。 マリヤも113篇に書かれているような不妊の女であった。彼女の息子イエスはキ リストであり、高い御位から受肉して降りてこられた神であった。神はマリヤを キリストの母として選んで、栄光を与えられた。彼女は子を持って喜ぶ母となった。-- CREC Mitaka Evangelical Church - MFK Shou Itou - Christian Homeschooler in Japan mailto:shou_itou@parkcity.ne.jp