Subject:
不妊の女(こう)
From:
"Koh Aoki" <koh@arkios.co.jp>
Date:
2005/12/14 8:39
To:
"saiwainet" <saiwainet@yahoogroups.jp>

こうです。聖書の中の不妊の女を見ました。

●創11:30

サライは不妊の女で、子どもがなかった。

・ここでアブラハムの妻であるサラが不妊の女であったことがわかる。サラは不妊であったが神はイサクを与えてくださる。

●創25:21

イサクは自分の妻のために主に祈願した。彼女が不妊の女であったからである。主は彼の祈りに答えられた。それで彼の妻リベカはみごもった。

・アブラハムの子供イサクの妻リベカも不妊の女であった。しかし、神はリベカにヤコブとエサウという双子を与えてくださる。

●創29:31

主はレアがきらわれているのをご覧になって、彼女の胎を開かれた。しかしラケルは不妊の女であった。

・アブラハムもイサクも妻は不妊の女であったようにヤコブの妻も不妊の女であった。神は最終的にラケルの祈りを聞き、ラケルにヨセフとベニヤミンを与えてくださる。

●士13:2・3

13:2 さて、ダン人の氏族で、その名をマノアというツォルアの出のひとりの人がいた。彼の妻は不妊の女で、子どもを産んだことがなかった。

13:3 主の使いがその女に現われて、彼女に言った。「見よ。あなたは不妊の女で、子どもを産まなかったが、あなたはみごもり、男の子を産む。

・これはサムソンの両親のことである。サムソンの母は不妊の女であったが神はサムソンを与えてくださる。ここでサムソンの母の名前は出てこない。

●1サム1:2

エルカナには、ふたりの妻があった。ひとりの妻の名はハンナ、もうひとりの妻の名はペニンナと言った。ペニンナには子どもがあったが、ハンナには子どもがなかった。

・エルカナの妻ハンナには子供がなかった。ハンナはシロに神を礼拝しに来たとき神に祈る。神はその祈りを聞き、サムエルを与えてくださる。

●ルカ1:7

エリサベツは不妊の女だったので、彼らには子がなく、ふたりとももう年をとっていた。


・ザカリヤの妻エリサベツは不妊の女だった。ザカリヤが神殿に香をたく間に入っていったとき、御使いが彼に現れて、エリサベツにヨハネが与えられるという。そしてそれはそのとおりになる。

・全体的コメント:このように聖書の中にはいろいろなところに不妊の女が出てくる。また彼らは奇跡的に子供が与えられる。ここに出てきた不妊の女たちは詩篇113篇に出てくるように子供をもって喜ぶ母たちとされる。

以上です。


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Koh Aoki 青木 光
koh@arkios.co.jp
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