Subject:
詩篇113篇「水曜日の聖書研究」
From:
"+ShinyaKanno" <shinya@kanno.com>
Date:
2005/12/14 10:27
To:
"saiwainet" <saiwainet@yahoogroups.jp>

+ちゃんくんです。

マリヤを不妊の女のストーリーとして見てしまいがちだが、そうではないだろう。
なぜなら、マリヤはまだ若くて、結婚していなかったので、不妊の女とは言えない。

でも、マリヤのストーリーはハンナのストーリーに似ている。
マリヤが不妊の女かどうかは別に、ハンナも、マリヤも歌を歌ってしまう。
マリヤは不妊の女ということではなく、奇跡的な生まれという言い方でまとめる。

マリヤのストーリーとエリザベツのストーリーは聖書の中で近くにある。
ハンナの祈りを見るときに、マリヤの祈りもいっしょに考えてしまう。
しかし、エリザベツはちゃんと聖書に不妊の女であったと書かれている。

ダビデのお母さんのナオミも子を産めない女であった。
ルツもご主人が先になくなったので、不妊の女のような人であった。

不妊の女のお腹はいのちを生み出すのではなく、お墓になっている。

女の人たちは実を結ぶために創造された。
神様はエバに子を産むときに苦しむということを言われた。
神様はアダムに男は働くときに苦しむということを言われた。

不妊の女のことを見るときに創世記3章15節に行くのは正しい。
不妊の女のストーリーの一番最初はエバである。
エバは木の実を食べて、死んだので子を産めなくなった。

不妊の女のストーリーの一番最初をサラと見ると、キリストで成就されていると言っても、意味があまりない。
死んだものが子を産めるようになるということをアダムは信じた。

古いアダムはサタンに負けてしまった。
マリヤを不妊の女のストーリーとして考えるべきなのかは、考えなければならない。

マリヤは最後の不妊の女ではなく、マグダラのマリヤが一番最後である。

マグダラのマリヤは新しいエバで、女の方と御使いに呼ばれる。
キリストが復活したときに、一番最初にマグダラのマリヤが墓に見に行く。
マグダラのマリヤはかつて、七つの悪霊を宿していた。その悪霊を追い出してもらった。

マグダラのマリヤは七人の子を産む人の反対である。(七つの悪霊を住まわせる)
キリストの母マリヤはいわゆる私たちの言う不妊の女のストーリーにははいらない。

113篇の構造を考えるときに4節を前に入れるのか、後にいれるのかは大切なことである。
今のところは4節を前の1-3節の段落にくっつけるのがいいだろうと考えている。
114篇とのつながりも見なければならない。

113篇の最後のハレルヤは114篇の最初にくっついていると考える人がいる。

9節を見るときに別の文章に見えてしまうが、8節と並行している。
114篇では不妊の女は岩ということになる。
岩から水は出てこないが、神様はそのような場所からも水を出してくださる。

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+審也@カンノファミリー
 mailto:shinya@kanno.com
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