Subject: 詩篇113篇 子を産まない女 |
From: "Miwaza J. Kanno" <miwaza@miwaza.com> |
Date: 2005/12/14 11:13 |
To: saiwainet@yahoogroups.jp |
みーちゃんです。 ”子を産まない女”について続けて研究しました。 ■アビメレクの宮殿の女達: アビメレクがアブラハムの妻、サラを召し入れたために、主は、彼をさばかれ、 彼の妻や、彼のはしためたちの胎を閉じられました。つまり、彼女たちはさばき によって、不妊の女になったということです。しかし、アビメレクが夢の中で、 サラはアブラハムの妻であるということを知ると、アブラハムにサラを返しまし た。そのために、アブラハムは主に祈り、アビメレクの妻やはしためたちは癒さ れ、もう一度、子を産むようになりました。 ■ルツ: ルツはエリメレクという者の息子の妻となりましたが、ルツの夫は死んだので、 やもめとなってしまいました。また、ルツのしゅうとめである、ナオミの夫も死 にました。このナオミという人は、もう年をとっていました。しかし、神様はル ツをあわれまれ、買い戻しの権利のある親類であるボアズを、彼女の夫として与 えられました、そのために、主は彼女をみごもらせたので、男の子を産み、ナオ ミは「七人の息子にもまさるあなたの嫁が、その子を産んだのですから。」と言 いました。 ■マグダラのマリヤ: 新約時代の不妊の女といえば、バプテスマのヨハネの母、エリサベツですが、そ の後にも、不妊の女であると言えるような女性がいます。それは、マグダラのマ リヤです。彼女は、本当に不妊の女であったというわけではなく、ルツのストー リーにも出てくる、「七人の息子」のかわりに、七人の悪霊が宿っていたという ことです。だから、彼女はある意味で不妊の女であった、と言えるでしょう。 -------------------------------------- Miwaza J. Kanno miwaza@miwaza.com http://miwaza.com God be with you :) --------------------------------------