Subject: カルヴァン著 「カルヴァン・詩篇註解II」 新教出版社の56:6-9 |
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Date: 2001/10/23 14:09 |
To: "EGP +saiwai.net" <saiwainet@egroups.co.jp> |
こんにちは、+カンノケイヤです。 カルヴァン著 「カルヴァン・詩篇註解II」 新教出版社の58:6-9について 見ました。 ここからダビデは神にさばきを求め、悪者に対するのろいを言い始める。その前にダ ビデは悪者の悪と自分の清いことを訴える。 6節の「歯」や「獅子」で敵は憎しみと怒りをもってダビデを攻撃していたことが分 かる。 それ以降も例えをとうして悪者の悪に対するさばきを求める。 7節で水のようなることを求める。これは早く流れ、滅ぼされることを求める例えで ある。このような偉大な者がこうなるのはダビデに信仰がなければ信じがたいことで ある。 また「矢が地に落ちるように」ということは、悪者はそのはかりごとをやめることは ないので、そのはかりごとがならないようにと求める。 8節の「なめくじ」の例えと「死産の子」の例えは水の例えと同じことを指してい る。 9節の煮釜のヘブル語は煮釜とも訳せるし、茨とも訳せる。煮釜と訳すなら生きたと いう言葉は生の肉と解釈する。いばらと訳すなら柔らかい、未熟と解釈することがで きる。 -------------------------------- +カンノケイヤ@カンノファミリー mailto:keiya@kanno.com --------------------------------