Subject:
詩篇114篇 研究のための準備(ケイヤ)
From:
"keiya@kanno.com" <keiya@kanno.com>
Date:
2005/12/19 10:23
To:
saiwainet@yahoogroups.jp

こんにちは、+KeiyaKannoです。

■構造

A 1-2 イスラエルがエジプトから出た時、神の地となった

	B 3-4 神を見て海、山々は恐れた

	B 5-6 なぜ、海、山々は恐れるのか

A 7-8 地から水を出してくださる

■構造の説明

この詩篇の構造は明らかである。3-4と5-6は明らかに並行する形になっていて、
色塗りをすれば分かるように、同じ言葉が繰り返されている。Aのキーワードは
「地」と「出る」である。イスラエルがエジプトから脱出した時、イスラエルは
領地とされた。その地は主によって水を出す祝福された場所となった。直接、
「出る」という言葉は同じではないが、126篇にあるようにイスラエルの脱出は
水が流れるかのようであった。

■問い

・神の聖所となるとはどのようなことか?

■気が付いたこと

・この詩篇で賛美されているのは、主のエジプトからの救いである。

■研究課題

・113篇との関係
・115篇との関係
・イスラエルが神の聖所、領地になるのか

-- +KeiyaKanno mailto:keiya@kanno.com May God bless you!