Subject:
詩篇114篇「岩から水」
From:
"+ShinyaKanno" <shinya@kanno.com>
Date:
2005/12/20 11:57
To:
"saiwainet" <saiwainet@yahoogroups.jp>

+ちゃんくんです。

岩から水が出るということについて見ました。

岩から水が出るという言い方を聞くときに一番最初に思い出すのが、民数記20章である。
民数記20章でモーセは神様にためされた。
民が文句をいったので、神様はモーセに岩を一度たたくように仰せられた。
しかし、モーセは民のかたくなな心のために、怒って岩を二度たたいてしまった。
それで、モーセはカナンの地、約束の地にはいることができなくなった。

岩から水が出るということは荒野が水の出る地にかわるということと同じである。

エジプトの中にいたイスラエルは岩のような心を持っていた。
神様はそのようなイスラエルをエジプトから連れ出し、彼らから水が出るようにしてくださった。

岩は実を結ばないということをあらわしている。
114篇では堅い石というときに、ゆるがないということをあらわしていっているのではない。
不妊の女も墓のようで、もう死んでいる状態にある。
そこから、生きるものが与えられるということである。

荒野、不妊の女、岩はみな同じことをあらわしている。

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+審也@カンノファミリー
 mailto:shinya@kanno.com
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