Subject:
詩篇116篇 全体の構造
From:
"Mikuni Kanno" <mikuniML@kanno.com>
Date:
2006/01/04 11:52
To:
<saiwainet@yahoogroups.jp>

+みくにです。

詩篇116篇の全体の構造を考えました。ホワイトボードに書かれていないところを、埋めました。

■1-9節 主を愛する なぜなら 主は誓いを果たして下さる(私の願いの声を聞く)

 A 1-2節 主を愛する 願いを聞いて下さる 生きる限り 主を呼び求める

  B 3-4節 穴の中にいる状態 主の御名を呼び求める

  B 5-6節 主はあわれみふかい おとしめられたときに救う

 A 7-9節 良くして下さった(報い) 死から救われた 生ける者の地で

■10-19節 主を信じる それゆえ 主に誓いを果たす(主の命令に聞き従う)

  B 10-12節 信じた 悩んだとき 良くして下さったこと(恩恵)

 A 13-14節 救いの杯 御名を呼び求める 誓いを果たす

  B 15-16節 かせを解かれた 主のしもべ

 A 17-19節 感謝のいけにえ 御名を呼び求める 誓いを果たす

■まとめ:

後半の10-19節の方が考えやすい。前半の1-9節は色々な話が混ざっているので、ABBAなどとつけるのは難しい。でも、全体でふたつの事を言っていることは分かる。15-16節と他のつながりがいまいちである。