Subject:
詩篇117篇「恵みとまこと」
From:
"+ShinyaKanno" <shinya@kanno.com>
Date:
2006/01/10 13:49
To:
"saiwainet" <saiwainet@yahoogroups.jp>

+ちゃんくんです

恵みとまことの関係について見ました。

神様が出エジプト記34章のなかで モーセに主の御名を宣言されたときにも、恵みとまことがいっしょに出てきた。
神様の御名の中には恵みとまことに富んでおられる方であるということがある。

117篇のクロスリファレンスにある25篇も恵みとまことがいっしょに出てくる。
恵みとまことがいっしょに出てくる箇所の一番最初は創世記24章である。

ヨハネによる福音書1章で恵みとまことに満ちおられるというような言い方、
また、恵みとまことはキリスト・イエスによって実現されるという言い方がある。
ここが恵みとまことがいっしょに出てくる箇所の一番最後である。
新約聖書にはこの二箇所にしか恵みとまことがいっしょに出てこない。

117篇の2節の別の言い方が、主はまことにいつくしみ深い。その恵みはとこしえまでということになる。

詩篇の中に恵みとまことがいっしょに出てくる箇所は26箇所である。
恵みとまことがいっしょに出てくる箇所は全部で旧約聖書に40回、新約聖書に2回。
そのうちの26回が全部詩篇である。

「主に感謝せよ。主はまことにいつくしみ深い。その恵みはとこしえまで」という言い方か、
「もしくは、主はあわれみ深く、情け深い。怒るのにおそく、恵みとまことに富んでおられる。」という言い方
がほとんどの詩篇の箇所である。

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+審也@カンノファミリー
 mailto:shinya@kanno.com
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