Subject:
詩篇118篇 出エジプト記15章:モーセの歌
From:
"Mikuni Kanno" <mikuniML@kanno.com>
Date:
2006/01/17 12:23
To:
<saiwainet@yahoogroups.jp>

+みくにです。

詩篇118篇と出エジプト記15章のつながりを探しました。

「主は、私の力であり、ほめ歌である。主は、私の救いとなられた。」という言い方はまったく同じで、118:14と15:2が並行している。

右の手というのが2回繰り返されている。118では、右の手が3回繰り返されている。両方とも、主の右の手は力強いと言っている(118:15-16と15:6)。

主は私たちのために戦ってくださる方である。その御名は主である。主のように力強く聖なる方は他にいない。主はみわざを行われた方である。

主は「恵みによって」民を導かれた。

主はご自分の民をご自分の御住まいに連れて行かれる。それは、主がお造りになって場所である。また、主の「御手」が堅く建てられたものである。

最後に「主はとこしえまでも統べ治められる。」と書いてあるが、これをひと言で言うと、「主は王である」ということになる。

エジプトのハレルヤと言われている詩篇113-117篇の一連の箇所を見てみると、そこの中のいくつかの言い方は118篇に出てきている。例えば、118:25の「ああ、主よ。」という言い方は、116:16にもある。

115篇には繰り返しが多く出てくる。まず、9-11節の「主に信頼せよ。この方こそ、彼らの助け、また盾である。」が×3回出てくる。次に12-13節で、「~を祝福してくださる」×4回(3回?)出てくる。

また、17ー18節の所は、詩篇118:17-18に似ている。死からの復活について書かれている。