Subject:
詩篇118篇 主の御名によって来られる人
From:
"Mikuni Kanno" <mikuniML@kanno.com>
Date:
2006/01/18 12:07
To:
<saiwainet@yahoogroups.jp>

+みくにです。

主の御名によって来られる人「メサイヤ」について、福音書から探しました。

・マタイ福音書21:9 群衆はイエスがろばの子に乗ってエルサレムに入られると、ホサナに祝福あれと叫んだ。ここでは、キリストが、ダビデの子、ホサナ、主の御名によってこられる方という3つの言い方によって表されている。

・マルコ福音書11:9-10 ここでは、主の御名によって来られる方、ホサナ、父ダビデの国などの言い方がされている。

・ルカ福音書19:38 この箇所では主の御名によって来られる王に祝福あれと言っている。

・ヨハネ福音書12:13 ホサナ、主の御名によってこられる方、イスラエルの王という言い方によってメサイヤを表している。

■まとめ:

主の御名によってこられる人は、イスラエルの王である。王であると言うことは、右の手の勝利によって表される。それを見て人々は感謝し、「主に感謝せよ。主はまことにいつくしみ深い。その恵みはとこしえまで。」というのである。

しかし、新約聖書には直接この言い方が出てこない。手紙の挨拶などには、「恵みと平安がありますように。」と書かれているが、「主に感謝せよ」という命令はなくなっている。