Subject:
詩篇113-118篇のつながり
From:
Hikaru Saito
Date:
2006/01/20 17:52
To:
saiwainet@yahoogroups.jp

こんにちは。斎藤光です。
詩篇113-118篇のつながりを見ました。

●詩篇113篇
主の御名がほめたたえられるように。
主は高い所におられ、貧しい者を高く上げて家に住まわせてくださる。

●詩篇114篇
イスラエルがエジプトから出てきたとき、
海、山、川、丘が主の御前でおののく。全地が主の御前におののけと命令される。

●詩篇115篇
この詩篇はすぐに118篇と似ていると言うことに気づく。
「イスラエル、アロンの家、主を恐れる者たち」という言い方が同じである。
偶像は何もできないが、主はその望むところをすべて行われる。

●詩篇116篇
主は私の叫び、願いを聞いてくださるので、
私は主を愛する。主が私の願いを聞いてくださったので、
私は民のいる前で自分の誓いを果たす。

●詩篇117篇
すべての国々に、主をほめたたえるように呼びかける。
「主の恵みはとこしえまで」という言い方が118篇でもくり返される。

●詩篇118篇と他の詩篇のつながり
113篇:118篇では主の御名によって断ち切ると言うのが三回でてくるが、
113篇でも主の御名をほめたたえると言うことが三回くり返される。
114篇:私たちの目に不思議なことが行われる。それは捨てられていた石が
礎の石となるということである。114篇でも驚くような奇跡、しるしが
出てくる。
115篇:「イスラエル、アロンの家、主を恐れる者」という言い方が両方の詩篇に出てくる。
116篇:116篇は、主の御名を呼び求めるということばが何回も出てくる。118篇でも主の御名によって来るという言い方が出てくる。また、116篇で死から救われると言うテーマが出てくるが、それも118篇で死に渡されなかったというところと似ている。
117篇:「主の御恵みはとこしえまで」という言い方が両方の詩篇に出てくる。


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Hikaru H. Saito
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God bless you!
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