Subject:
詩篇119篇 繰り返されている言い方
From:
"Mikuni Kanno" <mikuniML@kanno.com>
Date:
2006/01/24 12:31
To:
<saiwainet@yahoogroups.jp>

+みくにです。

詩篇119篇の中に繰り返し出てくる、大切な言い方を探しました。

■みことばのとおりに:

25,28,*41,*58,65,*76,107,*116,169,*1
70節
(みことばに書かれている通りに行ってくださいと訴えている。10回もこの言
い方が出てきている。歴史書で民が攻撃されている時に訴えている時もこの言い
方を使ったりする。契約の通りに行ってくださる神さまである。)

*印がついているのと付いていないのでは、ヘブル語の言葉が違う。
*印がついているのものの言葉は、「ケイムラテーハ」で、ついていないものの
言葉は、「キドゥヴァレーハ」である。

(29節だけはみおしえの通りにという言い方になっている。「ラテーハ」とい
う言葉だけが「みことばのとおりに」と同じである。)

■思いを潜める:

15,23,27,48,78,148節
(思いを潜めるという言い方はおもに前半に出てくる。これは、全部ヘブル語
で、語る「アスィーハ」と言う言葉になっている。)

■決めておられるように:

13,132,149,156節
(13節以外の節はそれぞれがほとんど似ている。主が決めておられるように私
を生かしてくださいと言っている。)

ヘブル語で全部同じ言葉で、さばきという訳になっている。「ミシュパテーハ」
という言葉である。

■~を喜んでいる:

16,24,35,47,70,77,92,111,143,162,174
節

詩人がどんなに神さまの律法を喜んでいるかは、この13節をみれば分かる。敵
が攻撃してきても主のみことばを喜んでいる。

■神の律法を宝にもまさって喜ぶ:

14,72,127節

詩人は金よりも銀よりもまさって神の律法を喜んでいる。また、どんな宝よりも
楽しんでいる。