こんにちは、+イトウショウです。

詩篇119篇の各段落のテーマを考え、そこからつながりについてみました。

●テーマ

【第1段落（1-8節）】　主の命令を守る人は幸いである
【第2段落（9-16節）】　罪を犯さないために命令を喜ぶ
【第3段落（17-24節）】　心砕かれて命令を守る
【第4段落（25-32節）】　命令に従って公正に裁き給え
【第5段落（33-40節）】　命令の道を教え給え
【第6段落（41-48節）】　命令を守って恥を見ない
【第7段落（49-56節）】　契約を思い出し給え
【第8段落（57-64節）】　主の命令を忘れない
【第9段落（65-72節）】　命令を教え給え
【第10段落（73-80節）】　喜びなる命令に従って生かし給え
【第11段落（81-88節）】　教えを守らない者から救い給え
【第12段落（89-96節）】　何にもまさって永遠なる命令を求める
【第13段落（97-104節）】　主の命令を守る
【第14段落（105-112節）】　礼拝を受け入れ給え
【第15段落（113-120節）】　命令を畏れる
【第16段落（121-128節）】　命令を第一に求める
【第17段落（129-136節）】　守りを与え給え
【第18段落（137-144節）】　偉大な主の命令を喜ぶ
【第19段落（145-152節）】　命令を守るので救い給え
【第20段落（153-160節）】　御心に従って贖い出し給え
【第21段落（161-168節）】　敵ではなく主の命令を守る
【第22段落（169-176節）】　主は義しくあられる

●全体の考察

全体は、もちろん全ての箇所が似ているということはあるが、主が命令を教えて
下さるように求めている箇所と、その命令を守るという信仰告白をしている箇所
の2つに分けることが出来るのではないだろうか。例えば、第12段落では、詩人
が主の御言葉は偉大であると告白している。しかし、この段落や他のほとんどの
段落では、主に教えを求めているという箇所がほとんどは行っている。

もう一つの対比は、命令を守る詩人と命令を守らない敵である。敵については結
構多くの箇所で言及されている。この詩篇の詩人は明らかではないので、この敵
についても私たちは余り知らないが、悪者が主の命令を守らないということは、
全ての悪者に当てはまることである。

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CREC Mitaka Evangelical Church - MFK
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