Subject:
詩篇119篇「水曜日の聖書研究」
From:
+ShinyaKanno
Date:
2006/01/25 11:14
To:
saiwainet

+ちゃんくんです。

詩篇119篇は八節ずつにアルファベットがついている。
八節ずつの段落が全部で176節だから、22段落ある。
J.L.メイズさんは神様が教師で、被造物が教室で、聖徒は神のしもべで、教
科は神の律法で、学ぶべきは生き方であるということをいう。

前回は119篇のそれぞれの段落の中のつながりを見ようとしたが、できなかった。
しかし、昨日は119篇のそれぞれの段落の中の構造を考えた。

それぞれの段落の中の構造を考えるときに、並行していることばがたくさんある
ので、目がまわってしまう。

119篇は箴言的な詩篇である。なぜなら、悪者と正しいものの対比が多い。
箴言でも、119篇でも、若い人に悪から離れなさいということしか教えていない。

前の段落にあったテーマがあとの段落の中に出てくるということがある。
たとえば、15節にあった目を留めるということばは次の段落の18節に出てくる。

また、道と守るということばが1-8節の段落の中でくり返されていたが、9節
のところにも出てくる。
17節と20節になんだか、前にはなかったような話が出てくる。

ということはあとの段落にこのことが出てくるのではないかということになる。
ちゃんと25節に、生かしてくださいということ、たましいはちりに打ちふして
いるというテーマが出てくる。

前回はキアスマスになっているのではないかという考え方で119篇を見ていた。

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+審也@カンノファミリー
 mailto:shinya@kanno.com
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