Subject:
詩篇119篇 五段落目
From:
"Miwaza J. Kanno" <miwaza@miwaza.com>
Date:
2006/01/25 12:25
To:
saiwainet@yahoogroups.jp

みーちゃんです。

詩篇119篇の第五段落目を分析しました。

■33節:

テーマ:道教、守

この”守”というテーマで始まる段落は、1と2と3段落目です。ここまでのとこ
ろで、”守”というテーマで始まっていない段落は、一つだけ四段落目である、と
いうことがわかります。

■34節:

テーマ:教(おしえ)、守

一段落目と同じで、この段落では”守”というテーマが先に、二回連続して出てき
ています。

■35節:

テーマ:道、喜

ここで、詩人は主の道を喜んでいます、このほかに、詩篇119篇のこれまでの
段落では、詩人は”おきてを喜びとする(16節)”、そして、24節ではさとし
を喜びとしている、といっています。

■36節:

テーマ:不正に傾かないように

■37節:

テーマ:むなしいものを見ないように
    (生)

36-37節において、詩人は不正、むなしさ、という悪について言っていま
す。そして、そのようなところから救い出して、主の道においてくださるように
願っています。このことから、36-37節は一つの固まりであると思われます。

■38節:

テーマ:主を恐れる

■39節:

テーマ:そしりを恐れない

この39節は、38節と対比していると思われます。なぜなら、38節で、詩人
は主を恐れると言っていて、39節ではそしりを恐れないと言っているからで
す。それ故に、38節と39節は一つの固まりだと思います。

■40節:

テーマ:戒めを慕う
    (生)

ここで、詩人は”戒め”を慕っています。その所に関連しているところは、20節
です。そこの節で、詩人のたましいは主のさばきを慕っていると、言っていま
す。これは、戒めを慕うということと同じです。

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 Miwaza J. Kanno
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