Subject: 詩篇120篇 メシェク(ケイヤ) |
From: "keiya@kanno.com" <keiya@kanno.com> |
Date: 2006/01/30 10:47 |
To: saiwainet@yahoogroups.jp |
こんにちは、+KeiyaKannoです。 メシェクとはどのような場所なのかを考えました。 ■メシェク 聖書の中にはメシェクという人物は2人でてくる。ひとりはヤペテの子孫であり (創世記10:2、第1歴代誌1:15)、もうひとりはセムの子孫である (第1歴代誌1: 17)。聖書の中ではセムの子孫のメシェクについては1回しか言及されていないと いうことを見ると、120篇のメシェクはヤペテの子孫であると考えられる。 神は、すべての国々に対してご自分の栄光を見せるとイザヤ書66章で言われる。 その中にはメシェクもいる。彼らは遠くにいて、「わたし (神)のうわさを聞い たこともなく、わたしの栄光をみたこともない」者たちであるというように説明 されている。それで120篇で「メシェクに寄留し」と言う時に、神を知らない遠 くの地に置かれてしまったという意味になる。 エゼキエル書32章にあるエジプトのさばきの箇所では、エジプトが割礼を受けて なく、地に恐怖をもたらした者と一緒に墓に下るということが言われている。そ の割礼を受けていない者のうちにメシェクは含まれている。彼らが平和を憎み、 戦いを求める者たちであったことはこの箇所から見ることができる。 神に命じられてイスラエルをさばくために、エルサレムを攻撃する者として有名 なゴグという大首長は、メシェクのリーダーであった。ゴグは自分の軍であるメ シェクを連れて戦いをイスラエルに挑んでいる。しかし、その者たちも主によっ て燃やされる。-- +KeiyaKanno mailto:keiya@kanno.com O give thanks unto the LORD; for he is good; for his mercy endureth for ever. 1 Chronicles 16:34