Subject:
詩篇120篇 欺きの舌のストーリー
From:
"Mikuni Kanno" <mikuniML@kanno.com>
Date:
2006/02/01 11:23
To:
<saiwainet@yahoogroups.jp>

+みくにです。

欺きの舌のストーリーを探しました。

■ラブ・シャケ:

第二列王記18章~19章でアッシリヤの王セナケリブから遣わされた、ラブ・
シャケのイスラエルに対する攻撃について書かれている。ラブ・シャケはヒゼキ
ヤと民に、彼らの拠り頼んでいる神をばかにして攻撃した。

そして、神さまは救わない。あなたは、何に拠り頼んでいるのかなどと言って、
イスラエルの戦力をくじかせている。ここから(第二列王記19:4)、イスラ
エルの民をそしることは、イスラエルの生ける神をそしっていることと同じこと
が分かった。このような欺きの舌は神さまによってさばかれた。

■ゴリアテ:

第一サムエル記17章で、ペリシテ人とイスラエルは戦いをすることになった。
そこで、ペリシテ人の代表戦士のゴリアテがイスラエルの所にやって来た。イス
ラエルの代表戦士はダビデになった。

しかし、ペリシテ人はイスラエルの神をなぶりものにした。また、ダビデを自分
の神々によって呪った。ダビデは主によって戦ったので、主はゴリアテをダビデ
の手によって殺された。

ゴリアテは聖書の中でも有名な「欺きの舌」を持っている人物である。

■サタン:

サタンは創世記3章で、一番最初に「欺きの舌」を使っている者として出てく
る。また、サタンは偽り者という意味の言葉である。だから、偽り者は欺きの舌
を持って攻撃している。これは、まさしく詩篇120篇である。

サタンは女を誘惑して、神さまは本当に園の中央にある木の実を食べてはいけな
いのかと言ってだました。

■箴言8:7、12:19

ちょうど聖書を開いたときに出てきた箇所である。これは、ストーリーではない
が、欺きの舌の反対で、真実の口という言い方が出てくる。