Subject: 詩篇120篇 カルヴァンの注解書 |
From: "Miwaza J. Kanno" <miwaza@miwaza.com> |
Date: 2006/02/03 10:17 |
To: saiwainet@yahoogroups.jp |
みーちゃんです。 カルヴァンの詩篇の注解書をよんで、詩篇120篇について、気がついていな かったところを見てみました。 1.ある人は、詩篇120篇とその後の十四篇を「上昇の詩篇」と言う。彼ら は、「上昇の」詩篇がバビロン補修からの帰国を指していると、言っている。し かし、これは、強引な説であると、カルヴァンは言っている。なぜなら、この詩 篇がダビデ、またはソロモンによって書かれたことが明白だからである。 2.ある人は、詩篇120篇が、歌曲の歌い出し部分だと言う。 3.カルヴァンは敵の言っている「偽り」が、詩人が悪を行った、ということで ある、と考える。 4.3節のところでは、どんなに偽りの舌を使っても、それらは、むなしいもの である、と言う。 5.メシェクの先祖はヤペテであり、ケダルはイシュマエルの子孫である。 6.「彼らは自分の国に生活していたのに、奇留者のごとくであった。」 7.メシェクとケダルは、仮面をかぶっているにすぎない、不実のイスラエル人 である。 -------------------------------------- Miwaza J. Kanno miwaza@miwaza.com http://miwaza.com God be with you :^ .) --------------------------------------