Subject:
詩篇121篇の構造と研究課題
From:
"Mikuni Kanno" <mikuniML@kanno.com>
Date:
2006/02/06 10:32
To:
<saiwainet@yahoogroups.jp>

こんにちは。菅野みくにです。

詩篇121篇の構造と研究課題を考えました。

【テーマ】
・助けはどこから来るのか
・守る方は眠らない
・すべての災いから守られる
・いつも守られる

【構造】

A 1~2節 助け どこから来るのか 天地の創造主から
 B 3~4節 守る方×2 眠らない×2
 B 5~7節 守る方×3 打つことがない×2
A 8節 守られる 行くにも帰るにも とこしえまでも

【研究課題】
・神さまが眠っている、または眠らないということを聞くときに、第一列王記1
7:2を思い出す。
・クロスリファレンスを見て大切な箇所を探す。
・わざわいが近づかないというのは、詩篇91:10-12を思い出す。
・1節の言い方は、123:1を思い出す。

【問い】

・神さまの創造された物はたくさんあるのに、なぜ山に向かっているのか?
・なぜ「右の手」を覆っているのか?
・詩人は神さまが眠ってしまうと思っていたのか?
・日や月は詩人のことを打つのか?
・すべてのわざわいとは具体的に何か?
・詩人はどこに行くのか(8節)?
・助けとは何なのか?
・この詩篇での問題は何か?

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