Subject: 詩篇121篇 研究のための準備(ケイヤ) |
From: "keiya@kanno.com" <keiya@kanno.com> |
Date: 2006/02/06 10:42 |
To: saiwainet@yahoogroups.jp |
こんにちは、+KeiyaKannoです。 ■構造 1a 山を見る 1b-2 助けは創造主から来る 3-4 主は眠らずに守る 5-8 すべてのわざわいからとこしえまでも守られる ■構造の説明 この詩篇がどのようなつながりになっているのかははっきりしないが、4つに分 けることは可能である。 ■問い ・1, 2節は「私」であるが、3-8は「あなた」になっている違いは何か。「私」 と「あなた」は誰なのか。「私」と「あなた」の関係は何か。 ・神が眠らないということが強調されているが、どのような意味があるのか。ま どろむことは何を連想させるのか。 ・主が私たちの右の手を守ってくださるとはどのようなことか。私たちの右の手 には何があるのか。神が右の手によって救ってくださるのは知っているが、私た ちの右の手は何をするのか。 ・日によって打たれる、月によって打たれるとはどのような意味なのか。日、月 によるわざわいとは何か。日、月によって打たれたストーリーは何か。 ・どこに行き、どこから帰ってくるのか。 ■気が付いたこと ・この詩篇は短いが、その中に6回も「守る」という言い方がでてくる。 ・都上りの詩篇と呼ばれている121篇であるが、山、つまりシオンを見ているこ と、歩いていること、行くにも帰るにも守ってくださることなどからそのことを 連想することができる。-- +KeiyaKanno mailto:keiya@kanno.com O give thanks unto the LORD; for he is good; for his mercy endureth for ever. 1 Chronicles 16:34