Subject:
詩篇121篇「火曜日の聖書研究」
From:
+ShinyaKanno
Date:
2006/02/07 10:44
To:
saiwainet

+ちゃんくんです。

■構造分析

  構造を1-2節と3-4節、5-6節、7-8節の四つに分けたくなる。
  しかし、3節の主は太主ではないので、分けるほどの強調されていることばで
はない。
  しかし、4節には見よという言い方があるので、そこから新しい段落が始まる
ということが考えられる。

  また、5節の右の手をおおう陰というのの説明に6節がある。
  121篇を読めば5節と6節が並行していることはわかる。

  3節と4節にはまどろむことはないということばがあるから、いっしょになる
ように考えられる。
  しかし、ヘブル語を見て、考えていくと、分かれることがわかる。

6節には打つということばは二回もない。
また、6回ある守るということばは、全部同じことばである。
なぜ、わざわざ、天地を造られた主から助けが来るということを言わなければな
らないのか。

2節で、偶像を造った神ではなく、天地を造った神様であるということを言って
いるのか。(詩篇115篇15節)
今日は天地を造られた主という言い方について研究するのもいいだろう。
守る方は眠ることはないというときに、神様は寝ずの番をされたというところを
思い出す。

神様はイスラエルを昼は雲の柱、夜は火の柱によって導かれた。
新しいエルサレムには夜がなく、太陽も月もいらない。(黙示録22章5節)
イザヤ書49章10節に熱も太陽も、打つことはないということが言われている。

■今日の研究課題

  天地の創造主とはどのようなことを言っているのか?
  眠らないとはどのような意味か?
  右の手のストーリーは?
  日に打たれるストーリーは?(例:ヨナ)
  黙示録での成就は?

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+審也@カンノファミリー
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