みーちゃんです。

神様が”創造主”である、と言われている箇所を探して、神様が創造主であるとい
うのは、何を表しているのか、ということを研究しました。

■創世記１４章１９節：

メルキゼデクは、戦いに勝利して、帰ってきたアブラハムを、創造主の御名に
よって祝福し、「祝福を受けよ。アブラム。天と地を造られた方、いと高き神よ
り…」と言いました。ここで、”天と地を造られた方”というのは、”いと高き方”
という意味で言われています。それは、すべてを支配されている方が、アブラハ
ムに敵を渡された、ということです。また、この後で、アブラハムは”天と地を
造られた方”に誓っています。つまり、絶対的な力を持つ方に、誓っているとい
うこと、その誓いを破るならば、必ず裁かれるということがわかります。

■マタイ１１章２５節：

なぜ、旧約聖書の創世記から、新約聖書のマタイに飛ぶかというと、創世記１４
章１９節のクロスリファレンスに、この箇所がでているからです。ここで、キリ
ストは、天地の主であられる神に祈っています。つまり、ここで、御子が御父に
祈っている、ということです。そのために、ここで、キリストは”天地の主”とい
う言い方を、御父について言っている、と思われます。

■イザヤ４０章２８節：

イザヤ書の４０章には、神様が、地の果てまで創造された方、ということが、
４０章２８節にでてきています。その２８－３１節のなかで見てみると、地の果
てまで創造された方は、つかれることなく、たゆむことなく、疲れた者には力を
与えてくださり、その英知は計り知れない方である、ということがわかります。
そのことを、ヤコブとイスラエルは知らないのか？というのがイザヤの問いかけ
です。

■黙示録１０章６節：

黙示録にも、神様は創造主である、という言い方がでてきます。それは、１０章
の６節のところで、ここで、御使いは右手を天に上げ、永遠に生きておられる、
天地海の中のすべての者を創造された方を、指して誓っています。ここで、誓っ
ているのは、すべて神の奥義が、預言者に告げられたとおり、必ず成就すると言
うことです。

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