Subject: 詩篇121篇 天地を造られた主(ケイヤ) |
From: "keiya@kanno.com" <keiya@kanno.com> |
Date: 2006/02/07 12:03 |
To: saiwainet@yahoogroups.jp |
こんにちは、+KeiyaKannoです。 2節に「天地を造られた主」という言い方がでてくるが、どのような意味を持つ のか、創造主であるということはどういうことなのかなどを、詩篇の中で研究し ました。 ■115:15 この詩篇で詩人は敵に攻撃され、「彼らの神は、どこにいるのか」と攻撃されて いる。それに対して神は天にいて、栄光を帰してくださると答え、偶像のむなし さを訴える。主は天と地を造られた方であり、偶像とは違って祝福を与えてくだ さるお方なのである。主は祝福として子孫を与え、また天と地を与えてくださる のである。 ■124:8 この箇所には121篇に似ているテーマがいくつかある。 124篇で賛美していることは、主が味方としてすべてのわざわいから助けられた ことである。これらのすべての救いは天地を造られた主からのものであるという ことがこの詩篇の結論である。天地を造られた主はわざわいをも越えたお方であ ることがこの詩篇のポイントである。 ■134:3 夜ごとに主の聖所で使えるしもべたちは主を賛美せよと命じられている。これは 主が昼も、夜も守ってくださることにつながる。ここでも言われていることは、 創造主が祝福を与えられることである。 ■146:6 この詩篇は、君主たちに頼らないで、天地を創造し、貧しい者をさばいてくださ る主に信頼せよということを呼びかけている。無力な君主たちに頼らないことは 115篇ともつながってくる。ここで、創造主は無力な者たちとの対比で使われて いる。-- +KeiyaKanno mailto:keiya@kanno.com O give thanks unto the LORD; for he is good; for his mercy endureth for ever. 1 Chronicles 16:34