Subject:
詩篇121篇 ”行くにも帰るにも”
From:
"Miwaza J. Kanno" <miwaza@miwaza.com>
Date:
2006/02/08 11:58
To:
saiwainet@yahoogroups.jp

みーちゃんです。

”行くにも帰るにも”を、TSKなどで、調べてみました。

http://bible1.crosswalk.com/Concordances/TreasuryofScriptureKnowledge/?reference=ps+121:8

■申命記28章6,19節:

申命記の28章は、もし主の御声を聞くならば、主は、民を祝福される、もし、
聞かないならば呪われる、という箇所です。その1-14節までが、祝福の言葉
です。そのなかで、神様は、入るときも、出て行くときも、主は、民を守ってく
ださる、と言っています。それは、神様が、いつもともにいてくださると言うこ
とです。反対に、19節には、入るときのも出るときにも呪われると書かれてい
ます。

■2サムエル5章2節:

ここで、イスラエルを動かす、ということが、”行くにも帰るにも”ということで
ある、と思われます。そして、その動かす、ということが、民を牧することであ
る、というのは、2節で言われている通りです。

■エズラ8章21,31節:

ここで、神様は実際に、”行くにも帰るにも”守ってくださる、書かれています。
人々は、エルサレムに行くときに、その”道中”において、敵から守られるよう
に、ということを祈っています。ここで、分かるように21節と31節では、”
行くにも帰るにも”ということを、”道中”という言葉で表しています。23節に
書かれているように、人々は、道中が守られるように、神様に断食して願い、そ
の願いは聞き入れられました。

■箴言2章8節:

箴言の2章8節からは、”行くにも帰るにも”ということが、神様が正しい者の歩
む道を守ってくださる、ということである、と分かります。これは、詩篇119
篇で言っていることと、つながっていると思われます。なぜなら、詩篇119篇
では、詩人が神様の道を守るということを、言っているが、箴言2章では、神様
が正しい者の道を守る、と言っているからです。

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 Miwaza J. Kanno
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 God be with you :)
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