Subject:
詩篇121篇 「守る」
From:
"Miwaza J. Kanno" <miwaza@miwaza.com>
Date:
2006/02/09 11:15
To:
saiwainet@yahoogroups.jp

みーちゃんです。

「守る:ショメル:08104」を探して、研究しました。

■創世記28章15,20節:

神様が守る方である、という話において、”守る”という言葉がでてくるのは、創
世記28章が最初です。この28章は、ヤコブがエサウが殺そうとしたので、逃
げてベテルにいったときのストーリーです。ヤコブはベテルに来て、横になると
夢を見ました。その夢の中で、神様は、ヤコブを行く道も帰る道も守ってくださ
る、と約束してくださっています。これは、121篇8節にでてくる、”行くに
も帰るにも、今よりとこしえまでも守られる”というところにもつながります。

■民数記6章24節:

主がご自分の民を守る方である、ということは、民数記6章のあの有名な、祝福
の言葉からもわかります。ここで、主はアロンとその子らに、イスラエルを祝福
する言葉を告げられています。その中に、「主があなたを祝福し、あなたを守ら
れますように。。。」と書かれています。

■申命記7章9-12節:

神様はなぜ、わたしたちを守ってくださるのか?その答えは、この申命記7章に
あります。ここに、書かれているように、私たちが神様の命令を守って行うなら
ば、神様も私たちを守ってくださると言うことです。反対に、もし私たちが神様
の命令を守らないならば、主を憎む者であるので、彼らは滅ぼされます。

■ダニエル9章4節:

ここでは、申命記7章と同じように、神様は命令を守る者には、契約を守ってく
ださるということが書かれています。しかし、ダニエルがここで、祈っているの
は、民が主の命令を守らなかったからです。そのために、神様は民を遠くに散ら
されました。この罪のために、ダニエルは主に赦しを求めて祈っています。つま
り、もう一度、民を心に留めて、守ってくださるようにと祈っている、というこ
とです。

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 Miwaza J. Kanno
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 God be with you :)
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