こうです。「助け」を詩篇以外から見ました。
●創2:18・20
その後、神である主は仰せられた。「人が、ひとりでいるのは良くない。わたしは彼のために、彼にふさわしい助け手を造ろう。」
こうして人は、すべての家畜、空の鳥、野のあらゆる獣に名をつけたが、人にはふさわしい助け手が、見あたらなかった。
・これは聖書の中で助けという言葉が一番最初に出てくるところである。ここではアダムの助け手である妻のことについて書かれている。
●出18:4
もうひとりの名はエリエゼル。それは「私の父の神は私の助けであり、パロの剣から私を救われた。」という意味である。
・これはモーセの二人目の子供の名前の意味である。
●申33:7・26・29
ユダについては、こう言った。「主よ。ユダの声を聞き、その民に、彼を連れ返してください。彼は自分の手で戦っています。あなたが彼を、敵から助けてください。」
「エシュルンよ。神に並ぶ者はほかにない。神はあなたを助けるため天に乗り、威光のうちに雲に乗られる。
しあわせなイスラエルよ。だれがあなたのようであろう。主に救われた民。主はあなたを助ける盾、あなたの勝利の剣。あなたの敵はあなたにへつらい、あなたは彼らの背を踏みつける。」
・ここはモーセが死ぬ前にイスラエルを祝福した言葉である。
●イザ30:5
彼らはみな、自分たちの役に立たない民のため、はずかしめられる。その民は彼らの助けとならず、役にも立たない。かえって、恥となり、そしりとなる。」
・ここは主がイスラエルが主以外のエジプトなどに助けを求めてもそれは助けにならず、はじとなると入っているところである。
●エゼ12:14
わたしはまた、彼の回りにいて彼を助ける者たちや、彼の軍隊をみな、四方に追い散らし、剣を抜いて彼らのあとを追う。
・ここはエゼキエルが自分自身しるしとなりイスラエルの全家に対して宣告をしたところである。
●ダニ11:34
彼らが倒れるとき、彼らへの助けは少ないが、多くの人は、巧言を使って思慮深い人につく。
・これはダニエルがダリヨスに真理を示しているところである。
●ホセア13:9
イスラエルよ。わたしがあなたを滅ぼしたら、だれがあなたを助けよう。
・ここで主は自分以外に救うものはないといっている。
以上です。
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Koh Aoki 青木 光
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