こうです。平和、繁栄を見ました。
【平和】
●1サムエル25:6
こうあいさつしなさい。『あなたに平安がありますように。あなたの家に平安がありますように。また、あなたのすべてのものに平安がありますように。
・これはダビデがナバルに食べ物を求めるための使いを送るところである。平安があるようにというのは挨拶である。
●ヨハネ20:19
その日、すなわち週の初めの日の夕方のことであった。弟子たちがいた所では、ユダヤ人を恐れて戸がしめてあったが、イエスが来られ、彼らの中に立って言われた。「平安があなたがたにあるように。」
・ここはイエスがよみがえった後弟子たちに自分をあらわすところである。ここでも挨拶のように使われている。
【繁栄】
●詩篇128:5
主はシオンからあなたを祝福される。あなたは、いのちの日の限り、エルサレムの繁栄を見よ。
・これも都のぼりの歌である。ここであなたというのは主を恐れ、主の道を歩むもののことである。
●ネヘミヤ2:10
ホロン人サヌバラテと、アモン人で役人のトビヤは、これを聞いて、非常に不きげんになった。イスラエル人の利益を求める人がやって来たからである。
・ここで繁栄という言葉は利益である。
●エステル10:3
それはユダヤ人モルデカイが、アハシュエロス王の次に位し、ユダヤ人の中でも大いなる者であり、彼の多くの同胞たちに敬愛され、自分の民の幸福を求め、自分の全民族に平和を語ったからである。
・ここには平和と繁栄が両方出てくる。繁栄という言葉は幸福である。モルデカイはイスラエルの繁栄と平和を求めた。
以上です。
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Koh Aoki 青木 光
koh@arkios.co.jp
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