Subject:
詩篇123篇 TSK
From:
"Miwaza J. Kanno" <miwaza@miwaza.com>
Date:
2006/02/21 12:17
To:
saiwainet@yahoogroups.jp

みーちゃんです。

詩篇123篇のTSK(Treasury of Scripture Knowledge)を研究しました。

■詩篇25篇15節:

ここで、詩人は、自分の目がいつも主に向いている、と言っています。なぜな
ら、主は詩人を助け出してくださるからです。また、この詩篇で、詩人が求めて
いるのは、自分は主に目を向けているので、主も御顔を自分に向けてください、
ということです。

■詩篇121篇1節:

この詩篇は、123篇と同じ「都上りの詩篇」です。ここで、”山に向かって目
を上げる”ということを、詩人は言っていますが、これは、単に”景色をみる”、
目を上げるという意味ではなく、詩篇123篇と同じように、主に目を向ける、
ということである、と思われます。

■ルカ18章13節:

このルカの箇所は、取税人が目を天に向けなかった、という話です。しかし、こ
の人が悪かったという話ではなく、その前の節に出てくるパリサイ人と対比され
ています。パリサイ人は、宮に上ると、そこで、祈り、神様に、自分が正しい者
であることを感謝します、と祈りました。しかし、取税人は、神様に罪の赦しを
求める祈りをしました。

■ヨブ12章5節:

ここは、あざけられる正しい者の話です。その正しい者とはヨブのことで、彼は
正しい者であるのに、病気になったときに、三人の友に”物笑い”となっていま
す。そのために、ヨブはまさに”私たちの目は私たちの神、主に向けられていま
す。主が私たちをあわれまれるまで。”というような状態になっています。

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 Miwaza J. Kanno
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