Subject:
詩篇123篇 TSK
From:
"Miwaza J. Kanno" <miwaza@miwaza.com>
Date:
2006/02/22 11:48
To:
saiwainet@yahoogroups.jp

みーちゃんです。

続けて、詩篇123篇のTSK(Treasury of Scripture Knowledge)を研究しました。

■ネヘミヤ4章2-4節:

ここは、詩人がさげすみでいっぱいである、と言う箇所のクロスリファレンスで
す。このネヘミヤのストーリーの中で、民は、城壁を修復しています。それを
知った、周りの国々は、怒って憤慨し、城壁を修復している民をそしりました。
彼らは、民を侮辱しましたが、民は神に祈り、見張りを置いて、城壁を建てました。

■イザヤ53章3節:

この、イザヤの53章は、メサイアについての預言です。ここで言われているよ
うに、メサイアは、人々が思っていたような者とは違い、目に見える意味での、
輝きや見栄えはありませんでした。そのために、彼は”さげすまれ、人々からの
けものにされ…人が顔を背けるほど”さげすまれました。このメサイアこそ、” さ
げすみ”でいっぱいだった人です。それは、私たちのそむきの罪のためでした。

■ルカ16章15節:

この箇所からは、どのような人が、なぜあがめられるのか?そのような者は、だ
れにさげすまれるのか、ということが分かります。ここで言われているのは、パ
リサイ人についてであって、彼らは、人の前で自分を正しいとする者であり、彼
らは人間からはあがめられますが、このような者達は、神に憎まれる者である、
ということです。

■ルカ23章35節:

ルカ23章35節は、イザヤ53章3節で預言された通りのことが行われていま
す。人々は、キリストを十字架につけると、一度でなく、何度も、メサイアをあ
ざ笑いました。彼らは、十字架につけたときだけでなく、つけるまえにも、あざ
けりました。共に十字架につけられた一人の者も、ともにイエスをあざけりまし
た。このように、メサイアのこの世の生涯は、さげすみでいっぱいでした。

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 Miwaza J. Kanno
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 God be with you :)
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