Subject:
詩篇124篇「構造と問い」
From:
+ShinyaKanno
Date:
2006/02/27 10:47
To:
saiwainet

+ちゃんくんです。

詩篇124篇の構造と問いを考えました。

■ちゃんくんの構造

1-5節 前半

 A 1節 もしも、主が味方でなかったなら
 A 2a節 もしも、主が味方でなかったなら
  B 2b-3節 人々が私に逆らう
  B 4-5節 水は私を越えて行く

6-8節 後半

 A 6a節 主は歯のえじきにされなかった
  B 6b節 鳥のわなから助けられた
  B 7節 わなから助けられた
 A 8節 助けは天地を造られた主にある

■みんなで考え直した構造

1-5節 前半
 
 1a節 もしも主が味方でなかったなら
  1b-2a節 さあ、イスラエルは言え
  2b-3a節 -そのとき-
  3b-4節  -そのとき-
  5節     そのとき-

6-8節 後半
 
  6a節 ほむべきかな主
  6b節 歯のえじき
  7a節 わなから逃れる
  7b節 わなから逃れる
 8節 助けは天地の創造主の御名

■問い

水のたとえは何をあらわしているのか?
鳥のように助けるとはどのようなことか?
最初の「もしも、主が私達の味方でなかったなら」というのはだれがいっている
のか?
人々とはだれのことか?
なぜ、天地を造られた主という言い方で神様を呼ばなければならないのか?

■気が付いたこと

129篇の1節、2節にも124篇の1節、2節に似ている言い方がある。
8節の天地を造られた主という言い方は121篇の2節にもある。
前半にも、後半にも、事件が三回あるようには見えるが、最後の二つはどちらと
も同じようにも見える。

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+審也@カンノファミリー
 mailto:shinya@kanno.com
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