Subject:
詩篇124篇 翼について
From:
"Miwaza J. Kanno" <miwaza@miwaza.com>
Date:
2006/03/01 11:13
To:
saiwainet@yahoogroups.jp

みーちゃんです。

大水と翼についての研究の続きです。

■翼と大水(またはどちらか):

□ソロモンの神殿にあったケルビム:

ソロモンは神殿を建てるときに、ケルビムも造りました。そのケルビムはどのよ
うなものであったか、ということが、詳しく1列王記6章23節の所に書かれて
います。そのケルビムの翼は、5キュビトで、神殿の中には、同じ寸歩で、同じ
形のケルビムがもう一つありました。このケルビムは、神殿の中の奥におかれ、
翼と翼がふれあっていました。そして、その翼の下には、主の契約の箱がおかれ
ました。これは、契約の箱をおく”定めの場所”場所でした。それは、1列王記8
章6節に書かれています。

□詩篇にでてくる、翼に身を避ける、ということについての言い方:

詩篇には翼に身を避ける、ということについての言い方がたくさんでてきます。

・御翼の陰に私をかくまってください。
・人の子らは御翼の陰に身を避けます。
・まことに、滅びが過ぎ去るまで、私は御翼の陰に身を避けます。
・私は、あなたの幕屋に、いつまでも住み、御翼の陰に、身を避けたいのです。
・御翼の陰で、私は喜び歌います。
・あなたがたは羊のおりの間に横たわるとき、銀でおおわれた、鳩の翼。
・主は、ご自分の羽で、あなたをおおわれる。あなたは、その翼の下に身を避ける。

□イザヤ6章2節、エゼキエル1章:

聖書の中で、預言者などが幻を見る箇所がありますが、イザヤ6章や、エゼキエ
ル1章などでは、その幻に、ケルビムやセラフィムがでてきます。その二つに
は、それぞれ翼があり、イザヤ6章にでてくるセラフィムには、六つの翼があり
ます。そして、その二つは顔を覆い、後の二つで足を覆い、ほかの二つで飛んで
いた、と書かれています。エゼキエルに出てくるケルビムには、四つの翼があ
り、それぞれは、向きを変えませんでした。

--------------------------------------
 Miwaza J. Kanno
 miwaza@miwaza.com
 http://miwaza.com
 God be with you :)
--------------------------------------